心配
苦労して積みあげたものが、
一瞬で、
くずれ去った。
人生の積み木くずし。
おごった自分が
招いたものを、
いやというほど
見せつけられた。
どん底で、
必死になって反省した。
ここまでくればだいじょうぶと、いい気になってた自分…
ひとりでやったような顔をして、
天狗になってた自分…
ようやく、
謙虚さをとりもどしたころ、
奈落の底から、
ジワジワッと、チャンスが湧いてきた。
タイトル ごう慢
文 作家・心理カウンセラー 宇佐美百合子
もし自分が、高熱出して寝ていたら反省し出すんです。
死ぬんじゃないかと弱気になる。
ごう慢とは関係ないのですが、心配で祈るしかない。
友だちが風邪をひいたんです。