仲間はずれにされたとき

もしかしたら、

思いがけないことで、

仲間を傷つけていたかもしれない。

 

それが、自分の過失だったら、

誠心誠意あやまろう。

 

そうでなければ、

仲間に執着しないで、足元を見つめよう。

 

自立しないで群れているだけの仲間から、

巣立つときがきていないか・・・

 

傷をなめ合うだけの関係を、

卒業するときがきていないか・・・

 

お互いの成長のために、

足を引っ張らないのが本当の仲間だよ。

 

 

仲間はずれにする前に、

真実を告げるのが真の友だちだよ。

 

 

この機会に、ひとりでもいいから、

一生つき合える友を探そう。

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子