笑顔で過ごそう

ユーモアのあるひとは、

まわりを愉快にする言葉を

たくさん持っている。

 

まわりを愉快にすると、

自分も楽しくなってくる。

 

 

苦難のときほど、

ユーモアのセンスを活かして、

笑い飛ばして乗り切ろう。

 

人生は、

「もうダメだ。たいへんだ。苦しい」

と眉間にしわを寄せて過ごしても、

 

 

「もう、たいへん!でも笑える」

と苦しみをユーモアに換えて過ごしても、

 

同じ速度で流れていく。

 

心からの笑顔で、

逆境を、

涙と笑いの歴史に塗り替えていこう。

 

 

 

文 作家・宇佐美百合子

 

 

 

 

 

 

勇敢になろう

自分が勇敢になれば、

置かれた状況を逆転させられる。

 

 

だから、ぜったい、

「できなかったらどうしよう」なんて、

考えちゃダメだよ。

 

 

「やってみるまで、結果はわからない!」

「自分の力はすべて出し切る!」

「最後の最後まで、あきらめない!」

そう肝に銘じて突き進もう。

 

そうすれば、

ピンチをチャンスに換えられるから。

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

 

 

寛大になろう

ものごとが思うようにいかないと、

つい、やっかんで、

イジワルをしてしまう・・・

 

ものごとが思うようにいくと、

すぐ、有頂天になって、

偉そうにしてしまう・・・

 

そんなことは、よくある話。

 

 

それなのに、

人が自分にするこに、

いちいち目くじらを立てて怒ってない?

 

知らないうちに、

”私は特別”という意識になって、

いつもカリカリしていない?

 

 

もっと、大らかにかまえようよ。

 

 

人が自分にしたことを、

「ま、いいか」と笑って許せるような、

心の広さと、ゆとりを持とう。

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

 

 

 

いさぎよくなろう

迷ったとき、

自分がいさぎよく決断できたら、

どんなにスッキリするだろう。

 

 

自分の中を

すがすがしい風が吹きぬけて、

まわりの空気まで

さわやかにするだろう。

 

ささいなことに心が引っかかって

イジイジしないように、

普段から、

自分に言い聞かせておこう。

 

 

あんまり、欲張らないこと。

何にでも、執着しないこと。

 

いさぎよく対処して、

ほんの少しソンをしながら、

ほんの少しあとをいくのも、

 

 

カッコイイよ!

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

 

思い込みを捨てよう

あまりに思い込みが強いと、

先入観で頭がいっぱいになって、

 

人の真意も、

ものごとの本質も、見えなくなる。

 

しあわせは、

理屈の世界に求めても見つからない。

人生は、

頭で理解して計算できるような

チッポケなものじゃないんだよ。

 

想像を絶する驚きと、

めくるめく感動と、

無限の可能性を秘めている。

 

だから、

 

真っ白な心で、

もう一度、まわりを眺めてみよう。

 

そこに立って、

自分の将来について考えよう。

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

 

 

もっと感動しよう

人生で感動するのは、

他人の強さに勝ったときじゃない。

 

 

自分の弱さに打ち勝ったとき。

 

小さなことも、たいへんなことも、

手を抜かないでやり遂げられると、

ちょっと自分に感動する。

 

 

うれしくなって、

ますます自分を応援しようって思う。

 

人生で感動するのは、

自分のことだけじゃないよ。

 

 

他人の人生を、

自分の人生のように大切に考えて、

応援できるようになったときも。

 

今度は、その人が弱さに打ち勝って、

いっしょに喜び合うという感動を

プレゼントしてくれるから。

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

あこがれを育てよう

何かに、モーレツにあこがれるのは、

「自分も同じような可能性を秘めている」

という証拠だよ。

 

自分がとうていできないことだったら、

寝ても覚めても

あこがれたりはしないもの。

 

かなりむずかしそうに見えることでも、

まだ、自分に条件が整っていなくても、

 

「ひょっとして、がんばればできるかもしれない・・・」

と感じるから、

胸がざわついて、あこがれがとまらない。

 

 

次々とアイディアがわいてくるのは、

これまで試していない力が、

飛び出したくてウズウズしているせいなんだよ。

 

 

モーレツなあこがれを大事に育てよう。

それが、

人生に”奇跡”を呼ぶから。

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子

 

 

 

素直になろう

素直な人は、まっすぐ進む。

 

 

人から教えられたように、

あるいは、ひらめくままに、

疑わないでやってみる。

 

 

もし、不都合に出合ったら、

人に、自分に、ふたたび耳を傾けて、

「じゃ、今度はこうしよう」

と素直に思う。

 

 

だから、モタつかない。

 

そうやって工夫しながら、

しあわせに向かって必要なことを

着実に積み重ねていくから、

 

素直な人は、

どこまでいっても、人生に迷わない。

 

 

 

文 作家・心理カウンセラー宇佐美百合子